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『主よ、永遠の休息を』

2016.05.26(20:59) 904

なんとも胸が苦しくなる小説だろう。
途中で気分がおかしくなる。グロテスク的なことではなく、人間の心情として、後味が悪く、とても悲しく切なく、そして怒りが込み上げる。

娘を思う父親の気持ちには共感できる部分もあるし、通信社の記者の捜査行動も面白い。しかし、題材が少女誘拐殺人に秘められた、狂ったおぞましい事件なので、苦痛で仕方なかった。

誉田氏はどんな気持ちでこの小説を書き上げたのだろう。

通信社の記者が、この事件を書いたかどうかは明らかになってないが、記事にしたとしたら、タイトルが『主よ、永遠の休息を』となったのだろうか?




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小説『掟上今日子の備忘録』

2015.10.18(18:22) 890

忘却探偵シリーズの1作目。
記憶が睡眠によってリセットされてしまう、忘却探偵掟上今日子さん。
大事なメモは身体の あちこちに記する事によって、推理を途切れないようにしている様は、なんともかわいい。
ドラマが始まってしまったので、登場人物がドラマに脳内変換してしまうのだが、違和感がない。
西尾維新さんの小説は、登場人物のネーミングセンスが面白いですよね。
読みやすので、推理を楽しみながら読み進む事が出来ました。

忘却探偵シリーズ、まだまだ続きます。



ドラマが始まる前に読もうと思っていたのに、全然間に合わなかったー。
ミステリー小説だけど、恐怖感がないので、安心して読めました。(^v^)
気持ちが沈まないのがいいです。

既刊分をすべて読む前に、今度はドラマの方が終わっちゃいそうだわ……。





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『PK』

2015.07.19(17:47) 883

3編からなる短編集なのかな?と思いながら読んでいましたが、なかなか入り込めず、読み終わってみればすべて繋がっていたのか。って感じでした。

構成的には面白いと思うのですが、自分的には、何となくモヤっと感が残ってしまい、かと言って読み返してまで確かめる程の気持ちにもなれませんでした。




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『傘を持たない蟻たちは』

2015.06.14(17:10) 879

加藤シゲアキ氏の4作目。

今作は6編からなる短編集でした。
最後に繋がるのかな?との期待も虚しく(笑)、それぞれが単独な物語でした。

ハラハラドキドキ感と言うのではなく、人間の心情の駆け引きとか、奥に潜む闇とか、嫉妬だったり、優しさだったり、あー、あるあるこんな気持ち。と共感出来るような部分もあり、とても読みやすかったです。
『イガヌの雨』は、ちょっとSFっぽいと言うか、想像に困る感じでしたけど、あり得ない事だと割り切れば、面白いと思います。

作中に、男女が絡みあう場面が何度か出てくるのですが、これがちょっと官能小説を思わせる描写で、これをシゲさんが書いたのかと思うと、小説とは言え、思い切った一面を見てしまった感じで、複雑な思いも湧き出てしまいました。けれど、きっと人間臭さも出したかったのではないかと、勝手に思ってます。

小説家としての顔、今度も楽しみに期待しています。





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『聖☆おにいさん』

2015.04.14(21:13) 873

癒しのコミック、11巻。
疲れた心に笑いを運んでくれます。





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『失恋ショコラティエ9』

2015.02.12(23:28) 869

収まるとこに落ち着いたなという感じ。
薫子さんの想いは切ないままだったけど、新たな恋の芽生えの予感に救われた。

チョコレートが食べたくなるわ。



『失恋ショコラティエ1~7』


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『公開処刑人 森のくまさん』

2015.01.13(21:26) 865

タイトルだけ見ると、一見絵本のような可愛らしさだが、これは“公開処刑人”の犯罪者の話。
森のくまさんは、ネット上に犯行声明を公開し、連続殺人を実行して行く。
処刑される人間は、すべて人から恨みを買うような酷い人間ばかり。
森のくまさんを名乗る殺人鬼は、ネット上に告発されている被害者に代って恨みを晴らしているのだ。
現代版の必殺仕事人を思わせる。そこに報酬は発生しないが・・・。
登場人物の繋がりも面白く、エピローグでは、人間の裏の顔こそ恐ろしいものだとゾッとさせられた。

『このミステリーがすごい!』の隠し玉作品との事で、編集部が推薦しているだけあって、最後まで気を緩められない作品だと思った。




 いくら殺してやりたいと思うほど人を憎んだとしても、殺人という行為は実行できない。自分の手を汚さずに、その人物が抹消されてしまうのであれば、くまさんにお願いしてしまうのではないか。
しかも、処刑したい人物を実名で書き込むだけ。くまさんが確認すると、すぐさまその書き込みは削除される。
 
 事件が巧妙化してる現代社会において、起こらないだろうと完全否定はできないかも知れないと考えると、とてつもなく恐ろしくなる。




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『ドルチェ』

2014.11.05(00:40) 861

女性刑事の魚住久江が主人公で、6編からなる短編集。
凶悪犯事件とは違い、傷害事件や、交通事故、わいせつ事件等の身近に起こり得る事件の話。
ハラハラドキドキ感はほとんどない。
魚住刑事の些細な引っかかりや違和感が、やがては事件解明へと導き 、人間の本質というか、心の中を読み取って、事件を解決して行く。

タイトルの「ドルチェ」には、甘いとか優しいとかの意味があるそうだ。
魚住刑事の真髄を表しているのかと思うと頷ける。




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『アクセス』

2014.09.08(19:37) 854

書店で見つけて気になったので読んでみたが、イマイチ入り込めなかった。
ファンタジーとホラーが入り混じった感じだったけど、身体だけの世界と心だけの世界がいまひとつ繋がらず、スッキリしなかった。





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『聖☆おにいさん《10》』

2014.06.04(22:38) 842




今までの『聖☆おにいさん』じゃないみたいな表紙だわ。



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◆ 書籍・コミック関連
  1. 『主よ、永遠の休息を』(05/26)
  2. 小説『掟上今日子の備忘録』(10/18)
  3. 『PK』(07/19)
  4. 『傘を持たない蟻たちは』(06/14)
  5. 『聖☆おにいさん』(04/14)
  6. 『失恋ショコラティエ9』(02/12)
  7. 『公開処刑人 森のくまさん』(01/13)
  8. 『ドルチェ』(11/05)
  9. 『アクセス』(09/08)
  10. 『聖☆おにいさん《10》』(06/04)
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