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『さよならドビュッシー 』

2012.04.29(21:11) 691




中山七里さんの『ニ百十日の風』を読んで興味を持ち、遅れ馳せながら、第8回“このミステリーがすごい!”大賞の本作品を読んでみた。

自分的にはとても面白く読み終えた。
後半には犯人の予測はつくのだが、動機はなんだろうと頭を巡らせてる間に、なんとまさかの展開。
こりゃまた読み直さなきゃ、って思わせる結末。

してやられた!

音楽小説とゆう事で、クラシック音楽に全く興味のない人だったら、連鎖的な音楽用語に読み飛ばしてしまうのではないか。ってゆうくらい丁寧。
特に演奏シーンの描写は、臨場感が半端なく、グイグイ引き込まれて行く。のだめの映像が浮かんできた。

火事の場面や、皮膚移植後の様子など、想像するだけで目を覆いたくなるほど細かい…。

この作品には、憎悪、欲望、嫉妬等の感情と、諦めない心、生き抜こうとする強い意志も描かれている。

なんと言っても、岬先生の言葉が心に響いて、先生が素敵過ぎて、不覚にも惚れてしまったではないか!

『さようならドビュッシー』のさよならの意味は、希望を含んでいるものだったのかと、自分なりに解釈した。

熟語の表現がちょっと難読気味で、自分の学力不足を痛感し、自分にとっては、勉強になる一冊となった。
 
 





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『しあわせなミステリー』

2012.04.21(18:00) 690




著者は、伊坂幸太郎さん、中山七里さん、柚月裕子さん、吉川英梨さんで、4作品のアンソロジーです。

ミステリーなのに、読み終わった直後に優しい気持ちになりました。

どの作品も途中から展開が読めてしまうので、謎解きとゆうよりは、事件後のエピソード的な事に、やっぱりそうだったか、と納得する感じ。
どんでん返し的な展開は期待しない方がいいかも知れないが、タイトルの示すとおり、しあわせなミステリーでした。

アンソロだから、気楽な気分で読めるし、短編が好きな自分にとっては、複数の作家さんを知る事が出来るし、各氏のカラーも見えて来て、他の作品の選択肢にもなるので、別のアンソロジーにも手を伸ばしたくなりました。



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【道化の瞳】4/19(木)

2012.04.20(00:06) 689

【道化の瞳】4/19(木)昼公演
@シアタークリエ


前回から1週間後の2回目観劇。
【4/12分レポ有り】

昼公演なのに今回もほぼ満席状態(嬉涙)
今日は膝元にハンカチを置き、準備万端です。

前回より少し前列の下手側だったので、道化グループが通り過ぎるのを間近で見る事が出来て、胸キュンでした
弄られるお客さんがマジで羨ましい~

今日は小堺さんが何度か噛んでましたねー。
振り付けを忘れた、ほんの一瞬を見逃さなかった自分の目敏さにびっくり(笑)
今日の小堺さんはちょっと疲れてたのかな?
もちろん、ご本人さんは精一杯演じてるわけで、そんなわけないのだろうけど、何があっても、幕は開くのですからね。
あくまで個人的にちょっとそんな印象を感じたまでです。

積木を空中で入れ替えるシーンでは、今日は屋良さんが不調~
やっちゃった、ってゆう悔しさの照れ笑い。
思わず《お、素の屋良さんだ!!》って、いいもの見た気分に(*≧∇≦)。

輪投げを首に入れる場面は、2回目で成功
前回は5回目くらいだったけど、何故か失敗した回数が多い方が面白く感じちゃうのよね(〃▽〃;)

出演者の方々が個性的で、個々のクオリティが高い。ひとりひとりの役が、皆ちゃんと生かされてるから、誰を観ていても飽きない
こうして思い返してみても、全ての役者さんの顔が思い出せるって凄くないですか?
まぁ、出演者が多くないってのもありますが(^∀^;)

それにしても玉野さん、近くで観てもやっぱり∞の安田くんに見えてしまう…。
似てませんか?(私だけ?)


結局同じ場面で涙がこぼれてしまい、鼻もジュルジュルと静かに音を立ててしまう始末…
客席からも同じような音があちらこちらから聞こえ、込み上げるポイントは一緒だなと。

平日の昼公演なだけに、客席の平均年齢がお高めと想定すると、子を思う母親の気持ちが痛い程共感出来るとゆう事なのかも…


屋良さんの少年役ねー、ほんとに少年に見えるの。
身長が低いって事もあるけど、声のトーンを高くしてるし、動き方とかも少年そのもの。
あんなダンステクを持った少年だって、現代なら居なくもないよ(^▽^;)

Endless SHOCK の“屋良”と同一人物とは思えない可愛らしさ(≧ε≦)


ストーリー的にも分かりやすく、戦隊ヒーロー擬きも飛び出し、楽しさの中にも、人を思ういろんな思いが詰まってる。
命については、究極ではあるし、とっても切ないけど、それもひとつの愛のかたちなんだよね…。

世代を問わず観て欲しい舞台だと思います



屋良さんが、いい作品で主演が張れて、ほんと嬉しい

客席が一杯でほんと嬉しい

もちろん共演者あっての事だけど、とにかく嬉しい

自分的にも、ほんとに印象深い舞台になりました



私の道化は終わってしまったので、今は大阪の千秋楽まで、無事に演じきる事だけを祈るばかりです


次はいつ会えるのでしょうか?

大阪までは行かれへんので


 
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『道化の瞳』4/12

2012.04.12(22:31) 688

玉野和紀さん作・作詞・演出・振付のオリジナルミュージカル『道化の瞳』


☆屋良朝幸
☆小堺一機
☆保坂知寿
☆彩吹真央
☆小西遼生
☆原田優一
☆佐々木喜英
☆桐生園加
☆美羽あさひ
☆佐藤洋介
☆玉野和紀




4月10日に幕をあけたばかりの12日に観て来ました

Twitterで、すすり泣くひとが多かった、とのつぶやきを目にして、

あれ?小堺さんが出演してるのに泣けるお話なの?

と思ってたけど、マジ泣きしました
我慢してたけど、涙が頬を伝ってくるの。
最初は右目から、拭いたら、今度は左目から...

やばい化粧落ちるって(笑;)

『道化の瞳』の瞳ってそうゆう意味だったのね。って最後にわかる。
途中でそれっぽいフラグは立ってたけど、切ないお話でしたね。

屋良さんが中学生の白血病の役で、テーマ的には重いし、医師同士との葛藤が現実的ではあるんだけど、個性的な医師達が笑いを誘う。

2幕では屋良さん演じる健一が描いた絵本の世界。

最後には絵本の世界と健一の言葉がリンクして……。


結局涙を拭ききれずに幕が降りてしまった

でも、楽しい場面はたくさんあって、ジャグリングの場面は、何度も失敗しながら頑張ってくれました

生の舞台だから、一発OKの回もあるんだろうけど、そこはやって見ないなとわからないのが舞台よね。

それが舞台の怖さでもあり、面白さでもあるんだよな~

演じる俳優さん達は、皆舞台経験豊富だし、歌もダンスも凄い

小堺さんはもう、舞台に立つだけで何かやってくれそうで、期待を裏切りませんね。

彩吹さんは、宝塚時代から歌には定評があったけど、男役だったひとが、すっかり美しい歌声の女性に戻ってました

保坂さんは完璧なひとですよねー。セリフも、芝居も、ダンスも、絶妙な間も、そして、スタイルも
2幕で“金がすべて”って曲があるんだけど、そう言えば四季のマンマ・ミーアでも“マネー!マネー!”歌ってて、金がらみだなーって(笑)、ドナ役の保坂さんを思い出してました。

玉野さんのタップを生で観られて感動しました
ただ、玉野さんが、関ジャニ∞の安田くんにしか見えなくて、安田くん、タップ上手いなぁ~、なんて錯覚を起こしてしまう、私の視力。。。


そんな中で、屋良さんのダンスはどこか違う。皆さんのレベルが高いのに、更に上とゆうか、テクニックなんかな?
私が屋良さんのダンスが好き過ぎるだからかも知れないが…


この舞台には、笑えて、感動して、切ないけど、心の温もりを感じる。誰かの為に、自分の大切なものを差し出す、強い優しさが詰まってる。

子供でも楽しめる舞台ですね

玉野さんのキャスティングに大拍手です

最後のあいさつの時にも屋良さんが出て来ただけで、ウルウルしちゃったんだよね。

《いい舞台に出会って良かったね、屋良さ~ん》って


それと、嬉しかったのは、平日の昼公演なのに、客席がほぼ満席だった事。


ほんとに嬉しい(≧ε≦)

それだけでも泣けちゃうよ…。


次はちゃんとハンカチを手元に置いて観よう。
2回目だって、きっと泣いちゃうと思うから。




最後に一言。

パンフのピエロの衣装、どこにも出てこないよね?
σ( ̄∀ ̄;) 
 
 
 
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別冊カドカワ

2012.04.11(19:00) 687




とても読み応えのある一冊。

昭仁さん、晴一さん本人のインタビューから始まり、音楽プロデューサー・ライター、サポートメンバー、ミュージシャン、著名人、クリエイター等々。ポルノグラフィティに携わる方々が二人について語っている。

サッカー選手と作詞家との対談も凄く興味深いものだった。

面白かったのは、二人と同級生のライターさんとのインタビュー『ポルノグラフィティ誕生前夜までの物語』
同級生ならではの会話が飛び交い、生徒会誌や卒業アルバム、招待状やらデモテープ等も見る事が出来る。

湊かなえさんの短編小説が載せてあるのだが、これは、ポルノが因島の風景を描いた曲『Aokage』をテーマに書き下ろしたイマジナリー・ノベル。
とても素敵で爽やかな青影トンネルのストーリーだった。

最後にこの一冊に対する二人の直筆のコメントが記載されている。

昭仁さんと晴一さんをより深く知る事が出来るし、これからもずっとポルノグラフィティのファンであり続けたいと思った。



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『PERSONA MUSIC LIVE』

2012.04.10(00:02) 686




4/8(日)
国際フォーラムで行われた『PERSONA MUSIC LIVE』(←正式にはもっと長いタイトルだが)の生中継LIVEをイオンシネマ越谷レイクタウンで観て来た。

最近このパブリックビューアーLIVEが増えてますね。(言い方あってる?)

映画館だから、どんな感じなのだろうかと興味を抱きながら会場入り。

開演10分前には、国際フォーラムの会場内の様子から、アーティストさん達のスタンバイの模様が映し出された後、LIVEが始まった。


ペルソナシリーズの楽曲は、どれもかっこよく、とても聞き応えのあるものばかり

娘の影響で、音楽は耳にした曲が多かったし、なんと言ってもアーティストさん達の素晴らしい歌声に圧倒された

ペルソナの音楽は、ゲーム音楽っぽくないと言うか、ジャズロック的な、透明感を残した厚みのある音が魅力的で、RAPもカッコいいし、ファンが多いのも納得。

出演者の川村さんも話していた。
 声優さんが舞台にいるわけでもないのに、ペルソナの音楽を聴きに、こんなにも多くの人達が集まるって凄い事だと。

ライブハウスから始まり、4回目の今回は、約5000人キャパの国際フォーラム。全国の映画館同時生中継を合計すると、概算で1万人。次は武道館か?的な盛り上がりを見せた。





3時間越えのスクリーン越しのLIVEなのに、とても短く感じました。


しかしながら、国際フォーラムの盛上がりに比べると静かな映画館でしたね(゜∀゜;)
比較するもんじゃないとは思うけど、この温度差はもうちょっとなんとかならないものか...

全国の他の映画館はどんな感じなのかわかりませんが、越谷はおとなしかったですねぇ~

私は拳を振り上げたくてウズウズしてたよ。
我慢出来ずに、エンディングでは娘とふたりで腕あげ!(´∇`)〃(´∇`)

しかも遠慮がちに…

同じような方々が、ほんの数人...

きっと、盛上がりたい人達がたくさんいたんだろうけど、映画館という場所が、みんなの気持ちを抑えてしまったのでしょうかね?

もちろん、ファンの方々が会場に集結しているわけで、個々に楽しんでいた事には違いないと思いますが。

これが、ロックバンドの中継だったらどうなんだろ?

ラルクの時はどんな様子だったのかな~?
経験ある方がいらしたらお聞きしたい!


やはりLIVEは生で体感したい! と、改めて思いました


とは言え、行きたくても行けない会場の時や、チケット取れなくて悔しい思いをしたが、どうしても観たいと言う場合には、選択肢が増えるので、非常に有難い形式だと思います。



今回は娘が自分の意思でチケット入手をしたので、連れて行かれた感があったのだが、終演後、《生で観て盛上がりたかった》と、心から感じた、とっても新鮮なLIVEでした



写真は映画館入場者だけが貰えるグッズ(おみやげ)です。
すでにヤフオクに出品しているやらしい人がいるのが悲しい……(-"-;)



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2012年04月
  1. 『さよならドビュッシー 』(04/29)
  2. 『しあわせなミステリー』(04/21)
  3. 【道化の瞳】4/19(木)(04/20)
  4. 『道化の瞳』4/12(04/12)
  5. 別冊カドカワ(04/11)
  6. 『PERSONA MUSIC LIVE』(04/10)